比企谷八幡「会社を辞めて半年が経つが、そろそろ貯金が底をつく。。。」

比企谷八幡「会社を辞めて半年が経つが、そろそろ貯金が底をつく。。。」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 04:36:20.70 ID:xvw3Xyj3O

 

 

「どうだ?比企谷くん?これから一杯」

 

八幡「……すいません」

 

「……そうか。なら仕方ない。おらー飲み行くぞー」

 

八幡「……はぁ」

 

八幡「……」

 

八幡(サラリーマンになってもう三年か……)

 

 

八幡(……まさか適当に受けた会社が受かるとはな)

 

八幡(……さっさと帰ってアニメ見て寝るか)

 

ドンッ!

 

八幡「……すいません」

 

三浦「……てめぇどこみえ歩いてんだぁ……こらぁ」フラフラ

 

八幡(最悪だ……こんな酔っ払いとぶつかるなんて)

 

三浦「きいてんのかぁー……」

 

八幡「……三浦?」

 

 

三浦「ぁー?なんで……あーしのこと……しって……」ガクッ

 

八幡「お、おい!」バッ

 

 

八幡「……嘘だろ?」

 

 

 

 

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 04:43:22.65 ID:xvw3Xyj3O

 

 

八幡「……」

 

三浦「……スゥ……」

 

八幡(……仕方ない……か)

 

八幡「……」プルルル

 

八幡(……何年ぶりだろうか……もしかしたら番号も変わっているかもしれない)

 

 

八幡「……」

 

 

「……も、もしもし?」

 

 

八幡「……今大丈夫か……由比ヶ浜」

 

 

結衣「……う、うん。平気だけど……ど、どうしたのさ急に」

 

 

八幡「実は……」

 

 

 

 

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 04:49:25.36 ID:xvw3Xyj3O

 

 

八幡「……ああ。悪い……あ?いや、そこまでしなくても俺がタクシーで」

 

結衣「大丈夫!すぐ行くから!待ってて!」

 

八幡「お、おい」

 

八幡「……切りやがった」

 

 

八幡(……変わってなかった……な……)

 

 

八幡(最後に会ったのは何時だっただろうか……)

 

 

三浦「……ぅ」ギュッ

 

八幡「……こんなになるまで飲むなっての……」

 

 

 

 

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 04:58:55.80 ID:xvw3Xyj3O

 

 

三浦「ゲホッゲホッ……」

 

八幡「……はぁ」

 

八幡(上着かけてるけど寒いわな……冬だし)

 

三浦「……ここ……どこ」

 

八幡「……目覚めたか」

 

三浦「ウッ……あんた誰よ」ゲホッゲホッ

 

八幡「……お前が酔っ払って難癖付けてきた相手だ……水飲むか?」

 

三浦「……ゲホッゲホッ……ごめん」

 

 

結衣「……優美子ー!」タタタッ

 

八幡「……よう」

 

結衣「久しぶり……ヒッキー」

 

八幡「……だな」

 

三浦「……結衣じゃん……なんで」

 

結衣「何ではこっちの台詞だよぉ」

 

結衣「ヒッキーから連絡があって何事かと思ったし」

 

三浦「ヒッキー……?……高校のときのヒキオ?」

 

八幡「……いい加減その呼び名もやめてほしいけどな……」

 

三浦「嘘……まじで?」

 

 

 

 

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 05:08:59.32 ID:xvw3Xyj3O

 

 

八幡「それじゃあ俺はこれで……あと頼んだぞ由比ヶ浜」

 

三浦「……ヒキオ……これ返す」

 

八幡「ああ……」

 

八幡「それじゃあな……酒飲みすぎるなよ」

 

結衣「ヒッキー!」

 

八幡「……」

 

結衣「……ぁ」

 

三浦「……」

 

八幡「……何だ?」

 

結衣「う、ううん……またね?」

 

八幡「……」

 

三浦「ウッ……もう限界」

 

結衣「ちょ!優美子!もうちょい頑張って!」

 

八幡「……」

 

八幡(またね……そう言って別れてからもう何年経ったんだろうな…………)

 

 

 

 

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 05:23:16.70 ID:xvw3Xyj3O

 

 

マンション

 

ガチャ

 

八幡「……ただいま」

 

八幡「……疲れた」ドカッ

 

八幡「……洗濯して……飯つくって……」

 

八幡「……」

 

八幡(由比ヶ浜……雰囲気変わってたな……電話だとわからなかったけど)

 

八幡「……三浦は相変わらずみたいだったけどな」

 

八幡「……」

 

八幡(……飯作るのめんどくさくなったな……)

 

 

八幡「……カップ麺でいいか」

 

 

 

 

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 05:31:07.89 ID:xvw3Xyj3O

 

 

二週間後

 

17時

 

「何か会社の前にすごい美人いたぜ?」

 

「馬鹿言ってないで仕事しろ」

 

「今日も残業かー」

 

八幡「……」カタカタカタ

 

 

 

 

 

「お先ー」

 

「お疲れさまでしたー」

 

「お疲れぇー」

 

「この後どうします?」

 

 

八幡「……ふぅ」

 

八幡(……もう20時か)

 

八幡「……切りもいいし明日にするか……」

 

 

 

 

八幡(寒っ……どうなってんだよこの寒さ……)

 

 

三浦「……お疲れ」

 

八幡「……お前」

 

三浦「……クシュ」

 

八幡「……こんなとこで何してたわけ」

 

三浦「……あんた待ってたに決まってんじゃん」

 

八幡「……はぁ?」

 

 

 

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 15:10:40.48 ID:9NQtvvDzO

 

 

居酒屋

 

八幡「……何でこうなってるわけ」

 

三浦「別に……この前迷惑かけたからこれでチャラ」

 

八幡「……別に気にしなくていいぞ……あんなもん」

 

三浦「あーしが気にすんの」

 

八幡「……そーですか」

 

三浦「……んっ」

 

八幡「何」

 

三浦「ついでやっからコップかしな」

 

八幡「……いや、俺はいらな」

 

三浦「あ?」

 

八幡「……一杯だけ貰います」

 

三浦「任せな」

 

 

 

 

 

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 15:14:24.35 ID:9NQtvvDzO

 

 

三浦「……」ゴクゴク

 

八幡「……この前泥酔してた奴がよくもまぁこんなに飲むな」

 

三浦「……うっさい……飲まなきゃやってらんないっての」

 

八幡「……わかったから……せめてもっとペース落とせ」

 

三浦「やら」

 

八幡「やらって……お前まさかもう……」

 

三浦「よってらいから」

 

八幡(……まだ二杯しか飲んでないのにこれかよ……女王様弱すぎんよ)

 

 

三浦「ぅー!あんたも飲む!」

 

八幡(……明日大丈夫かなぁ……)

 

 

 

 

18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 15:22:04.38 ID:9NQtvvDzO

 

八幡「……きっつ……」

 

 

三浦「あははは。なーにおっさん臭いこといってんのさ」

 

八幡「……もう普通にいい年だからな」

 

 

三浦「あー?あーしがおばさんだってかぁ」

 

八幡「こんだけ酔ってりゃそこらのおばちゃんよりたちが悪いぞ……」

 

三浦「んだとこらー!」

 

八幡「……はぁ」

 

 

 

 

19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 15:26:49.67 ID:9NQtvvDzO

 

 

三浦「まじ……ごめ……」フラフラ

 

八幡「いいからしっかり掴まれ」

 

三浦「ちょ……揺らさないで……死ぬ……まじ無理」

 

八幡「文句言うならもう飲むのやめろ」

 

三浦「……」

 

八幡「……ほら、タクシー乗るぞ」

 

三浦「……あーし家近いから歩ける」フラフラ

 

八幡「歩けるって言ってもお前……」

 

三浦「へーきへーき」

 

八幡「……夜一人で歩かせたら小町に怒鳴られる……」

 

三浦「こまちぃー?」

 

八幡「……送ってく」

 

三浦「……あんがと」

 

 

 

 

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 15:34:07.94 ID:9NQtvvDzO

 

 

八幡「……」

 

三浦「……」

 

八幡「……」

 

三浦「……おっと」フラフラ

 

八幡「だから危ないっての」スッ

 

三浦「……ありがと」

 

八幡「……余計なお世話かもしれんが本当飲みすぎだからなお前……そもそも男と飲んでここまで酔ったら何されても文句言えないぞ」

 

三浦「ほんと……余計なお世話だね」

 

八幡「……」

 

三浦「……あんたってそんなキャラだっけ?」

 

八幡「……さぁ……変わっただけだろ」

 

三浦「……ふーん……結衣と?」

 

八幡「……」

 

三浦「……それとも雪ノ下さん?」

 

八幡「……どうだろうな」

 

三浦「……そう」

 

 

 

 

21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 15:45:00.15 ID:9NQtvvDzO

 

 

三浦「あー……そこのマンションだから」

 

八幡「……え。ここか」

 

三浦「何」

 

八幡「……いや、随分とご立派なマンションなことで」

 

三浦「……もうすぐ出るけどね」

 

八幡「……」

 

三浦「んじゃ……ここまで送ってくれてあんがと」フラフラ

 

八幡(ほんと大丈夫か)

 

三浦「……ヒキオー」

 

八幡「……」

 

三浦「またね」フリフリ

 

八幡「……転けるなよ?」

 

三浦「うっさい!ばーか!」

 

 

 

 

22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 16:29:32.75 ID:9NQtvvDzO

 

 

一年後

 

三浦「こんな再会だったのにあんたよくあーしと付き合ったよね」

 

八幡「……そうだな」

 

三浦「あーしも焼きが回ったなぁ……ま、あんたが寂しそうだったから仕方なくだけどね」

 

八幡「よく言うよ……あの後散々人を振り回しやがって」

 

三浦「いーじゃん別に。あーしだって病んでたんだし」

 

八幡「何が病んでただよ……葉山にフラれてやさぐれてただけじゃねーか……」

 

三浦「あ、あんただって未練タラタラのヘタレだったくせに!」

 

八幡「いや全然?全くこれっぽちも未練なんてなかったからな」プイッ

 

三浦「どうだか!」プイッ

 

八幡「……」

 

三浦「……」

 

三浦「……あははは!」

 

八幡「……何だよ」

 

三浦「ううん……何でもない」

 

三浦「晩御飯久しぶりに食べに行こーよ」

 

八幡「どこ行くのよ」

 

三浦「もっちろん!あの居酒屋っしょ!」

 

八幡「……また二杯で酔うんじゃないだろうな」

 

三浦「大丈夫大丈夫」

 

八幡「……」

 

三浦「今度はちゃーんと部屋まで送ってくれるんでしょ?」ニッ

 

八幡「……はいはい」

 

三浦「ほらほら。さっさと準備する」

 

八幡「へいへい」

 

三浦「ねー」

 

八幡「んー?」

 

三浦「あんたはこの手……離したりしないよね?」ギュッ

 

八幡「……お前が逃げるまではな」

 

 

 

終わり

 

 

 

 

23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 16:30:41.28 ID:9NQtvvDzO

 

某スレスピンオフもどき
お疲れさまでした

 

 

 

 

25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 16:31:28.78 ID:m+7AcwI4O

 

 

 

 

26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 16:31:51.47 ID:cmfMQdG90

 

関連ページ

折本「比企谷イケメンだし、付き合ってあげてもいいよ。てか好き・・・」
折本「どうしてくれんの比企谷?妊娠した責任とってくれるよね?」
比企谷八幡「プールの授業で由比ヶ浜の顔面掴んで、溺れさせてみたw」
由比ヶ浜結衣「ゆきのん、今度ヒッキーの悪口言ったらビンタするから!」
比企谷八幡「大学に入ってから戸塚とルームシェアすることになった。実は女だった」
比企谷八幡「一色って何かいい匂いするよな」いろはす「もっと近くで嗅いでみます?」
比企谷八幡「小学生の時に戻ったら、葉山隼人をぼっちの道に引きずり込もう!」
比企谷八幡「葉山が座る瞬間に椅子をひいてみたw」SS
雪ノ下雪乃「比企谷君。あなた由比ヶ浜さんと居たでしょ。匂いついてるわよ」
比企谷小町「俺ガイルの最終回は例の千葉の兄妹みたいに妹エンドになるよ!絶対ね!」
比企谷八幡「由比ヶ浜の運転でドライブに行ったら、雪ノ下を轢こうと必死過ぎて怖い」
比企谷八幡「今日の平塚先生はやらた肌ツヤがいいが、彼氏でも出来たのか?」
比企谷八幡「雪ノ下のせいで、由比ヶ浜が学校不登校になって一年が過ぎた」
比企谷八幡「ノリで女子のスカートをめくって反応を確かめてみるw」SS
比企谷八幡「城廻めぐり先輩と大学で再会して、同棲することになった」
比企谷八幡「由比ヶ浜、一緒に帰ろうぜ」雪ノ下雪乃「(え、私は・・?)」
比企谷八幡「このままじゃ餓死しちまうし、雪ノ下、お互いの唾液でも飲むか」
比企谷八幡「昨日食べた由比ヶ浜の料理のせいで、朝からゲリだ。しかも総武線遅延ってマジか・・・」
雪ノ下陽乃「比企谷君イケメンだし、お姉さんと付き合ってよ」SS
雪ノ下雪乃「比企谷君におもいっきり雪球をぶつけてみようかしら。由比ヶ浜さんのせいにして」
葉山隼人「殴り合いの喧嘩をしたら、比企谷と俺どっちが強いんだろうか?」
平塚静「実は最初から比企谷のことを狙っていた話」SS
比企谷八幡「陽乃さんと付き合って、妹の雪ノ下雪乃と浮気するの楽しすぎw」
比企谷八幡「小町って客観的にみて超可愛いのに、何で彼氏作らないんだろう?」
比企谷八幡「マラソン大会で葉山を抜いて、優勝してしまった・・・」SS
比企谷八幡「最近、小町の奴が俺のベッドで寝転びながら、よく漫画を読んでいる」
雪ノ下雪乃「由比ヶ浜さん、いったい何度言ったら覚えるの?本当、イライラするわ!」SS
由比ヶ浜結衣「実は総武高校には裏口入学だったんだけど、誰にも言えない」
八幡「由比ヶ浜がネトゲにハマってから、俺以上に目が腐っている」SS

ホーム RSS購読 サイトマップ